年末年始の帰省が転機に。木更津の実家を「負動産」にしないための第一歩
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- コラム
今年も残すところあとわずかとなりました。年末年始、久しぶりに木更津のご実家へ帰省される方も多いのではないでしょうか。
「親も高齢になってきたし、この広い家をどうするつもりだろう」 「自分が継ぐ予定はないけれど、空き家になったら管理が大変そう」
そんな不安が頭をよぎったら、この休暇こそが、ご実家の将来について家族で話し合う絶好のチャンスです。
なぜ今、木更津の実家売却を検討すべきなのか?
現在、木更津市の不動産市場は非常に特殊な盛り上がりを見せています。
しかし、この「売り時」がいつまでも続くとは限りません。
1. 木更津ブランドの「ピーク」を逃さない
アクアラインの利便性や、コストコ・アウトレット周辺の開発により、
木更津の地価はここ数年上昇を続けてきました。
しかし、金利上昇の気配や、生産緑地の解除などの影響で、数年後には供給過多になる懸念もあります。
「高く売れるうちに」というのは、鉄則です。
2. 「空き家特例」など税制面のメリット
相続した空き家を売却した際、譲渡所得から最大3,000万円を控除できる特例がありますが、
これには期限や耐震基準などの細かな条件があります。
放置して老朽化が進むと、こうした優遇措置が受けられなくなるリスクがあります。
3. 「管理コスト」という目に見えない出費
木更津は湿気が溜まりやすいエリアもあり、放置された空き家は急速に傷みます。
庭木の剪定、固定資産税、火災保険……。
住んでいなくても年間で数十万円の維持費がかかるケースも珍しくありません。
帰省時にチェックしたい「3つのポイント」
実家で過ごす数日間、以下のことをさりげなく確認してみてください。
①境界標はあるか: 土地の境界が曖昧だと売却に時間がかかります。
②建物の状態(雨漏り・シロアリ): 深刻なダメージが出る前に把握することが大切です。
③親御さんの「本音」: 「本当は管理が負担だけど、子どもに悪いと思って言い出せない」という親御さんは意外と多いものです。
お正月の「家族会議」が最高の準備
不動産売却で最も時間がかかるのは、実務的な手続きよりも「家族の合意形成」です。
「売る・売らない」を即決する必要はありません。
まずは「今の価値がいくらくらいなのか」という共通認識を持つことから始めてみませんか?
木更津エリアの需要が高い今なら、思った以上の査定額が出て、
親御さんの老人ホームへの入居資金や、ご自身の住み替え資金の目処が立つかもしれません。
清々しい気持ちで2026年を迎えるために、この冬、少しだけ「未来の地図」を広げてみてください。