【木更津市で不動産売却】境界確定測量は必須? 売却のプロが教える判断基準
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2025.11.23
- コラム
木更津市で不動産売却をご検討中の売主様、隣地との境界杭が古いまま残っているというお悩み、よくお伺いします。測量士から確定測量を勧められ、費用が40万円近くかかると聞いて、「本当に絶対必要なのか?」と迷われるのは当然のことでしょう。
結論から申し上げますと、確定測量は法律上の売却義務ではありませんが、売却を成功させるためには「推奨」します。特に木更津市のようなエリアでも、買主様の安心と円滑な取引のために重要です。
確定測量が「必須ではない」理由と「推奨」する理由
法律上の義務ではない
土地の売却自体は、確定測量図がなくても、売主様と買主様双方の合意があれば、登記簿上の面積(公簿面積)で取引することは可能です。
買主の不安を解消し、早期・高値売却の鍵に
しかし、不動産は高額な買い物です。買主様にとって、「境界が明確であること」は将来的な隣人トラブルを防ぐための最大の安心材料となります。境界が不明確なままだと、以下のようなデメリットが生じる可能性が高くなります。
買主様がつきにくい、または時間がかかる
不安要素があるため、購入をためらう方が増えます。
売却価格の下落
リスクに見合うとして、価格交渉をされる可能性が高くなります。
住宅ローン審査への影響
金融機関によっては、担保価値を正確に評価するため、確定測量図を求めるケースもあります。
特に、「昭和の杭」が残っている状況では、境界の曖昧さが不安要素となり、測量士が指摘するように「買い手がつきづらい」状況になりかねません。確定測量を行うことで、境界確認書という法的な効力を持つ書類が作成され、買主様は安心して土地を購入できるようになります。
【不動産会社としてのアドバイス】費用対効果の考え方
確定測量にかかる費用は一時的な支出ですが、それによって得られるメリットは計り知れません。
売却価格の維持・向上
不安要素がなくなることで、価格下落を防ぎ、相場通り、あるいはそれ以上の価格での売却が期待できます。測量費用以上の価格アップにつながる可能性も十分にあります。
売却期間の短縮
買主様の検討層が広がり、スムーズな売買契約につながります。
売却後のトラブル防止
売却後に「境界が違う」といった契約不適合責任を問われるリスクを根本的に解消できます。