住宅ローンが残っていても家が売れる？不動産売却の注意点を解説！
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- コラム
「家を売りたいけど、住宅ローンがまだ残っている･･･」このような状況の人はとても多いです。
しかし、結論としては、住宅ローンが残っていても家を売ることができます。
今回は、住宅ローンの残債があっても家を売却する方法や注意点についてご紹介します。
住宅ローンが残っていても家を売る方法
住宅ローンが残っていて家を売る流れは、通常の売却と大きく変わりはありません。
ただし、ポイントとなるのは、ローンを組んだ金融機関が不動産の「抵当権」という権利を持っているため、売却価格で住宅ローンを完済することが絶対条件となります。
そのため、「住宅ローン残債がいくらあって」「家をいくらで売却できるか」を調べることが大切です。
住宅ローンが残ったまま家を売却するときの注意点
住宅ローンが残った状態で家を売却するときは、注意点に気を付けなくてはいけません。
売却を成功させる3つの注意点について解説します。
オーバーローンに要注意
オーバーローンとは、売却価格が住宅ローンの残債よりも低くなってしまい、住宅ローンがまだ残ってしまう状態のことを言います。
この場合、不足分は自己資金で補ってローンを完済しなくてはいけません。
手数料や税金も忘れずに
家が無事に売れても、売却価格がすべて手元に入る訳ではありません。
仲介手数料や印紙税、抵当権抹消費用などが引かれます。
最終的に手元に残るお金で、住宅ローンを完済できるかが大きなポイントです。
売却価格の相場をしっかり調べておく
売りたい物件がいくらくらいで売れそうなのか、売却活動をスタートする前に自分でも調査をしておきましょう。
同エリアの中で類似した条件の物件を探し、いくらで売られているのか、実際いくらで売却成立したのかを調べておくと予想がしやすいです。
調べた結果、売却見込み額が住宅ローン残債との差額が大きい場合は、オーバーローンになってしまう可能性が高いので、他の手段を検討しなくてはなりません。
まとめ
住宅ローンがまだ返済中だとしても、家を売ることができます。
ただし、「抵当権」という不動産の権利は、ローンを組んだ金融機関が持っているため、売却価格で最終的にローンを完済できないと売却が成立できません。
売却価格がローン残債よりも低い場合は、差額を自己資金等で補う必要があります。
そのため、住宅ローン返済中の売却は、いくらくらいで売れそうなのか、事前に調査しておくことがおすすめです。
「売却の悩み」を「喜び」に変えるのが、私の仕事です。
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